「探偵に相談してみたい。でも、どうやって頼めばいいのかわからない」
探偵に依頼するのははじめての経験という方がほとんどです。どこに連絡すればいいのか、何を聞かれるのか、費用はいくらかかるのか——不安だらけで当然です。
この記事では、探偵への相談から調査報告書を受け取るまでの流れを6つのステップで解説します。各ステップで「何をすべきか」だけでなく、「何に気をつけるべきか」「どんな不安が出やすいか」まで踏み込んでお伝えします。
全体の流れを把握しておくだけで、最初の一歩がずっと踏み出しやすくなります。
探偵依頼の全体の流れ
無料相談(電話・LINE・メール)
面談・詳細ヒアリング
見積もりの確認・契約
調査開始(尾行・張り込み)
調査報告・報告書の受け取り
証拠の活用・その後の判断
一般的な調査期間:相談から報告まで1〜3週間が目安
STEP 1|無料相談(電話・LINE・メール)
ほとんどの探偵事務所では、最初の相談は無料です。電話・LINE・メールなど、自分が話しやすい方法で連絡できます。
この段階で話す内容はこれだけでOK
- 夫の浮気を疑っている、確かめたい
- 相談してよいものか迷っていた
- どんな調査ができるか聞きたい
詳細な証拠や確信がなくても問題ありません。「まだ疑いの段階で……」「気のせいかもしれないけど……」という相談を日常的に受けているのが探偵事務所です。完璧に整理してから連絡する必要はありません。
💡 はじめての相談で多い不安:「電話で何を言えばいいかわからない」という方は、LINEやメールから始める方が気持ちが楽です。文章なら整理しながら送れますし、返信を待つ時間に気持ちを落ち着かせることもできます。
⚠️ 注意:最初の連絡だけで契約になることはありません。「話を聞くだけ」で終わらせることができます。ただし、相談の場でいきなり「今日決めないと価格が上がります」と言ってくる業者は要注意です(→悪質業者の典型的な手口)。
STEP 2|面談・詳細ヒアリング
初回相談の後、より詳しく状況を聞く面談が行われます。対面・電話・オンラインで対応してくれる事務所もあります。
ここで伝える情報が多いほど、調査の精度が上がり費用の節約にもつながります。事前に以下をメモしておきましょう。
💡 目的を明確にすることが大事な理由:「浮気かどうか確認したいだけ」なら最低限の調査で済みますが、「離婚・慰謝料請求に使いたい」なら法的に有効な証拠の質・量が必要になります。目的によって調査内容と費用が変わるため、事前に整理しておくと無駄な費用を防げます。
STEP 3|見積もりの確認・契約
ヒアリング内容をもとに調査プランと費用の見積もりが提示されます。ここが最も慎重になるべきステップです。
納得できるまで質問し、内容を十分確認してから契約書にサインしてください。「急いでいるから」「今日中に決めないと」という状況であっても、その日のうちに決める必要はありません。
⚠️ 複数社への相談をおすすめする理由:1社だけで決めると相場感がつかめず、高額な契約をしてしまうリスクがあります。無料相談は何社でもできるので、最低2〜3社に見積もりを取って比較することを強くおすすめします。
STEP 4|調査開始(尾行・張り込み)
契約後、探偵が実際の調査を開始します。尾行・張り込みが中心で、写真や動画で行動を記録していきます。
調査中、あなたがすることは何もありません。普段通りに生活してください。むしろ、調査中に余計な行動をとることが調査の妨げになります。
⚠️ 調査中にやってはいけないこと
- 夫への態度を急に変える(不自然な優しさや冷たさで感づかれる)
- 自分で夫の後をつけようとする(調査員と鉢合わせになる・証拠が無効になる)
- 夫のスマホを無断で確認する(違法になる場合があり、証拠として使えない)
- 友人・家族に話して情報が広まる(夫に察知されるリスク)
調査中の進捗報告について:途中経過を知らせてくれる事務所と、完了後にまとめて報告する事務所があります。「待っている間が不安」という方は、定期的な進捗連絡を希望できるか事前に確認しておくと安心です。
調査期間は案件によって異なりますが、証拠が取れるまでの実質的な調査日数は3〜5日が多く、1日あたりの調査時間は平均6時間前後です。行動パターンが読めている場合は1〜2回の調査で証拠が取れるケースもあります。
STEP 5|調査報告・報告書の受け取り
調査が完了すると、報告書と証拠(写真・動画)が渡されます。報告書には調査した日時・場所・行動の詳細が記録されており、法的証拠として使用できる形式になっています。
このとき、結果がどちらであれ、気持ちの整理に時間がかかることがあります。
STEP 6|証拠の活用・その後の判断
証拠が取れた後、どう動くかはあなた自身がゆっくり考えて決めてください。探偵の役割は「事実の調査と証拠の取得」までです。その証拠をどう使うかは、あなたの判断です。
証拠取得後の主な選択肢
- 弁護士に相談——離婚・慰謝料請求を進めるための法的アドバイスを受ける
- 夫婦で話し合い——証拠をもとに夫と直接向き合い、今後の関係を決める
- しばらく様子を見る——証拠を手元に置きながら、自分の気持ちが固まるまで待つ
- 何もしない——それもひとつの選択です。証拠は期限なく有効です
💡 急いで決める必要はありません:証拠を手にしたとき、感情的になって即判断してしまう方が少なくありません。でも、この判断はあなたの人生に大きく関わります。信頼できる人(弁護士・相談窓口・身近な人)に話してから動くことをおすすめします。
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